2001年3月3日

いつもただ通り過ぎるだけの美笛峠から見えるあの山はちょっと気になっていた。
地図を買ってみてみるとそれが白老岳に続く尾根である事がわかった。
苫小牧に住んでいると、「白老って海沿いの街」というイメージがあったので
まさかこんなところに白老岳なんていう名前の山があるなんて思ってもみなかった。


苫小牧からおよそ50分くらいで美笛峠に到着。温度掲示板のtころに駐車して用意する。今日はえらくいい天気。気温もかなり高い。
ザックを担いで歩き出すとあっという間に汗が噴き出してくる。Tシャツのみで十分である。雪はシャーベット状で春スキーの様相を呈している。一時間ほど歩いて750mのちょっとした台地に到着。そこから758m峰までゆったりとした斜面を歩く。と!あーーー!!

雪に大穴が開いてぼっこり落ちた。これくらいの深さで助かった・・・単独行動は怖いね。
左足がせっかく治りかけているのにまた痛めてしまった。

758m峰につくとそこはもう別世界。すごいよ。

どうです?

すごいエントリーが出来そうでしょ!

このウインドリップのそばを登るため踏み抜かない細心の注意を要するのだが、これまた木が邪魔で面倒なのだ。
目指すピークまでに偽ピークが結構あって騙される。シャーベットのくせに深いのであり地獄状態でかなりきつい。

いい天気で気持ちいい。

本当は945m峰まで行くつもりであったが午後の仕事に間に合いそうにないのと、もし登ってもヤブボーダーになるしかない感じだったので、500mほど手前で引き返すことにした。
凍った支笏湖と右手に風不死岳
トラバース気味に降りてくると、藪がたいへんで苦労しました。
実は沢方面には気持ちよさげなツリーと斜度があったのだけど降りると登り返しがきつそうだったのでやめておいた。

帰りは鉄塔沿いにオープンバーンがあるので良さそうなところを選んで一気に降りた。

ツリーからオープンの綺麗なところへつないで降りる

それなりに気持ちのよい一日であった。今日のコースはスキーの方が楽しそうであった。

おつかれさま・・・

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