niseko vol2

text by charlie

1月15日 赤井川を出発したcharlieは、新しくできた道のおかげでアッという間に倶知安に到着。今回は元BIG CLIFFのオーナータケちゃんの自宅にお邪魔することになった。倶知安の街中は、この大雪のせいで削られた雪の壁が大きくそそり立っていたり、除雪が追いつかず道が半分になっていたりした。

再会してすぐに倶知安ナイト号に乗り山へ。マンジャムで美味しいピザをいただきafter DEATHで地獄を味わった後、しゅうのやっている居酒屋で熱燗などいただいた。ここは、ニセコで働く日本人従業員向けの居酒屋という位置づけがあり、喫煙可なのが助かる。今度からここで飲むことにしよう。

1月16日 昨夜も結構降っていたから今日のゲレンデコンディションは間違いない状況。問題はリフトが動くかどうかだけ。朝一のクワッドを目指して待ちの態勢で居るとなんと風雪が強まってきてペアリフトさえ止まってしまった。これはもう山奥ゲレンデに行くしかないと思い行ってみると、車は3台しかいない。これで裏にはいるとトラバースで死にそうという判断となり、結局もといたゲレンデに戻って待っていると、いや〜〜〜いやいや動き出しましたよ、クワッドが!!待っている間にKageくんとの再会がありました。まだテン泊だって〜〜すごいね。

朝の人出も減っており、争奪戦人口はかなり減少したため、かなり期待できる状況となった。狩太氏は二つ前のチェアーで飛び出していく。僕とタケちゃんは、まずはオープン面から攻めていく。数本しか入ってない面ツル斜面は、雪もよくスピード全開で、踏めば返ってくる最高のコンディション。この1本が、ここ数シーズンのなかのベストな1本となった。最高に気持ちいい。

その後は、無限ループ状態に入り、結構クタクタになるまで滑り倒した。カメラを構える暇もなく、画像はなし。そう言えば、久々にタケちゃんの後ろを滑ったら、目から鱗。やっぱり上手いわ〜〜、自分の課題がよくわかった。これも収穫だった。

街に下りて羊蹄閣で汗を流し、魚屋さんで色々ゲットして自炊晩ご飯。ゴッコ鍋の発見がありこれが超気に入った。

1月17日 帯広チームが夜中に到着していたので、みんなしてセンター4へ。ゆっくりめの出発ではあったが6cを降りると、花3のゲートが開いてる。みんなのトラバースラインを追い、奥へとラインを取りそこそこのパウダーをいただいた。結局、作業道を歩いて花1まで降りてから、第7まで上がったので出遅れまくり。ピークでは新谷さんがBB方面へ行かないよう呼びかけている。

強風ではあるが視界は何とか確保されている。ズタズタになる前に北面へ飛び込む。久々に長い1本。スピードが出て踏み応えのある最高の雪。
これまた超気持ちよかった。これで今シーズンは満足!!と言えるほだった。

ただ、この後のトラバースで地獄を見た。おそらく1時間半はかかったのではなかろうか。このルーティーンは相当気合いがいることが判明した。もう当分このルートは遠慮しておきます。

とにかく余裕がないのでまたまた画像なし。最高な雪の時に競争があるコンディションではやむを得ないね。

ここで、charlieのニセコ巡業は終了。苫小牧で買い物して、山岡ラーメン食べて、千歳で缶ビール。

今回はちょっと変わった旅程を組んでみたけど、長くなると南のことをすっかり忘れてローカル気分になるのがちょっと楽しかったなぁ・・・

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