第7回糸満市長杯サーフィンコンテスト

text by charlie


2000年11月16日 朝5時過ぎにステイ先の東横イン旭橋から出ようとすると、外はどしゃ降りの雨。今日は第7回糸満市長杯サーフィンコンテストが沖縄のメインポイントの一つであるスーサイドで開催予定であり、今回Barrel Slash最年少charlie Jrが出場予定なのだ。土砂降りの中、松山帰りと思われる姉々を尻目にレンタカーで南へ向かう。

6時過ぎにスーサイドに着くと、それなりに人が集まっていて熱気が伝わってくる。眠い目をこすりながらエントリー。懐かしい人たちが声をかけてくれる。

次第に明るくなり波が見え始める。昨夕のオンショアでジャンクなコンディションとうってかわって今日は風も合っていて面ツル腰といった状況。時に雨まじりだが次第に晴れ間が多くなってきた。

アイランドブレイクのケンちゃんが子供同士を引き合わせてくれる。最初は敬遠していたが、次第に一緒に遊び始める。子供は仲良くなるのが速くていいね。

イノーで遊ぶキッズ達

そうこうしているうちに第1ラウンドが始まる。沖縄での大会参加は初めてなので、キッズの顔と名前が一致しない。スーサイドメインポイントがAポイント第1ヒート、左横がBポイント第2ヒート。ゼッケン赤で1位で勝ち上がる。前回の生見で1コケだっただけに、これだけで来た甲斐があった。


これは何がしたいのか・・・

ヒートが終わってもキッズ達は水遊びに熱中。まぁ子供だもんね。

10時50分からファイナル。15分ヒートだ。アウトで乗る子供同士の一騎打ちの様相だった。でも、大人が指示しないと微妙にピークからずれてしまうキッズ達であった。

サンサンと降り注ぐ太陽の下、黙祷を捧げ、続いて行われた表彰式。糸満市長がいらっしゃるので、靴で参加するようにと言われていたのにタイミングを逃してしまい、キッズは裸足で表彰台に上ってしまった。4位、3位と発表され、ファイナルコールで糸満市長に高々と手を挙げられたのはなんと!!


バレル最年少ライダー
charlieJrであった
さすがに嬉しそう!!お父さんも嬉しい!

驚くほど豪華な賞品を持ちきれないほど頂き、琉球ガラスで作られた優勝トロフィーを持って大満足な結果であった。奄美からやって来たとたびたび放送されたせいか、奄美にゆかりのある人から次々と声をかけられた。それはそれで嬉しかった。

天気もよく結果もよくサイコーな秋の一日だった。
バレル初優勝がキッズとは・・・
おじさん達もがんばらないと〜〜〜

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