niseko vol1

text by charlie


1月21日木曜日 羽田でTSUNAMIと落ち合い、汐留の上等タワーにチェックインした後、いつもの大腸でJINJIN&NAOと軽くワンラウンド。

1月22日 7時35分発の千歳便に乗ったのだが、各自がバラバラで千歳入りするので、早くついたcharlieがレンタカーをゲットした。千歳は国際線ターミナル増設やらで大工事中で、レンタカーブースの位置も変わっていて結構手間取った。

苫小牧サンワールドでいつものように食材をゲットし(もちろん、ごっこがメイン)、千歳を出発したのはすでに正午前。ルスツで滑る計画はおじゃんになり、一路ニセコへ。沖縄くんの板をレンタルしてから、泉卿ほりでぃにチェックインして着替え、ヒラフでナイターを軽く滑った。

それからバタバタとお買い物をして食事を作ると、夕食開始がほぼ10時。ここから飲み出すわけだから当然午前様。翌日がきついわけです。

1月23日 当然のように朝一には起きれずノロノロとゲレンデへ向かう。かなりの冷え込みである。本日はアンヌプリ。それぞれの実力にあわせてリフトを選び練習モード。途中からはパウカンで、板をレンタル。TSUNAMIはFLAIR、charlieはMAX FORCEというラインナップ。TSUNAMIはなかなか板が合ってたのか調子良さそうだった。sugawara塾とでも名付けれるようなマンツー態勢の講習に実力も上がっていたようだった。父の講習は擬音語だらけで意味くじわからん状態になるので、ラッキーだったとしか言いようがない。

昨日は風呂に入ってないので、今日は入浴日。土曜日なので混雑を避けワイス方面まで足を伸ばす。体を清め、倶知安でぶらぶらしていると、深雪氏からのお誘いがかかり、夕刻はアンヌプリのロハスへ。ここでは北国チーム勢揃いに加え、お嬢様方も揃って賑やかな晩餐となった。ここでNAOの単独ニセコこっそり巡業の際の夜の行動が曝露され、夜の帝王キングの称号を文句なく戴冠することとなった。NAOのトークを満喫しているところに調子の出てきた深雪氏から、ニセコの隠れ家いいともへのお誘いがかかり、さらに素敵な夜が花開いていったのだった。

1月24日 今日もやや遅れがちにアンヌプリに到着。TSUNAMIは再度FLAIRをレンタルしsugawara塾で修行をお願いすることとなった。残りのメンバーは狩太氏のガイドでえぇ沢を満喫したが、沖縄くんにはかなり修行だったようである。あちこち残りパウダーを頂いて、大沢ボトムでの当て込み道場でヘロヘロになり終了。その頃にはTSUNAMIもかなり見られる滑りに上達していた。若者はいいね〜〜。

宿で少しまったり昼寝をしたあと、ヒラフでプチスキー道場。なかなか危ない乗り物だねスキーは・・・・怖かった。

夜は恒例の花吉で美味しい刺身とお寿司!!深酒はせずにいい感じ。宿に戻ると狩太氏がスザンヌという名のかわいいブルドッグを連れて参入。楽しい夜はどんどん更けて、結果3時まで飲んでしまったのであった。

1月25日 まだ酔ったままと言っていい状態で慌ただしくチェックアウトして、花園で軽くカービング。レンタル板を返したり、スキーを預かってもらったりバタバタとニセコをあとにすることになった。

帰りの京極温泉ではちょうど離脱と重なり、かなりえぐい感じになってきて、初めてJINJINに運転を少しお願いしてチョットだけ眠った。これでなんとか復活をはたし、沖縄チームを無事千歳に送り届けることができた。その後レンタカーをフィットに変えて苫小牧に向かった。以前の職場の同僚といつもの居酒屋で遅くまでまたしても飲んでしまった。

1月26日 快晴の苫小牧を出発し、ルスツへ向かう。ラジオから今期最低気温という放送が流れている。美笛にかかるあたりから視界が悪化しだし、喜茂別あたりは最低な視界となりノロノロ運転を余儀なくされる。なんとかルスツに到着するも地吹雪が凄くてリフトも一部運行のみ。出遅れた感があったので一気にイゾラまで乗り継いだのだが時折視界ゼロのホワイトアウト。ピステンの上に深雪が積もり、低い気温のせいで板が走らないために、板を持ってゲレンデを歩いて下る。やっとの思いでお気に入りの急斜面に飛び込んでも腰パウで沈みまくりチョッカるしかなかった。しかも誰もいないからラインで加速することもできない。それでもなんとかいい斜面を見つけて悪い視界ながら新雪を蹴り飛ばしておいた。マジでゲレンデで遭難できる状況でしたよ。今度は帰りがけも命がけ。ルスツの駐車場から国道までの道がかなり埋まっていて時々視界ゼロ。たぶん15分くらいかかったはず。FFのフィットだからスタックにも気を遣うし、飛行機の時間も気になるし・・・。もちろん国道に出ても美笛まではかなり辛い状況で本当に死にそうだった。ルスツから千歳まで2時間半かかったんだから・・・

なんとか機上の人になりほっとしたせいか随分眠れたようだった。

今回の旅は、個人的には完全に酒にやられた旅だった。このレポートを書いていても、ほとんどうろ覚えである。
酒に飲まれたcharlieとしては、次回はもう少し気合いの入った滑りをしたいと心に誓ったのだった。
とりあえず、12時までには寝る!!!ことにしようと思います(^_^;)

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